ひと昔前、大手企業では社員とその家族が参加する「社内運動会」は秋の人気イベントとして終日盛り上がっていました。
その社内運動会がいま、復興の兆しをみせています。かつて日本の企業で盛んに開催されていた「社内運動会」は、社内の人間関係が希薄になりつつある環境を変革するイベントとして、競技に参加する人も応援する人も、みんなが一緒に楽しめる企画として見直されています。
スポーツイベントや社員旅行をサポートする企画・運営会社の主催による合同運動会では、企業の規模や職種に関わらず規定の人数さえ揃えば参加できる“企業対抗スタイル”のサービスプランなどもあるようです。
実施会場も屋外のグランドにこだわらず、地域の体育館などを使うことで雨天に関係なく安心して実施することができて、社員とその家族が一日楽しめるイベントになっているそうです。
団体競技として盛り上がる綱引きや玉入れなどの定番競技をはじめ、「足自慢」が出そろう部門対抗リレーのほか、「チーム単位の応援合戦」、「おたのしみ抽選会」、「全員じゃんけん大会」など気軽に練習なしで誰でも参加できるプログラム構成なら、競技に参加していなくても大いに盛り上がり、社内に実施効果が残ります。
・チーム編成を部門単位から混合に・・・他部署との交流
・競技から見える意外な一面・・・・・・素のキャラクターを垣間見る
・世代間、上司と部下・・・・・・・・・距離を縮める気さくなふれあいなど
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